うつ病の治療で効果が期待できる3つの方法

ゆっくり休養をとりましょう

うつ病はエネルギーを使い果たしてしまい、脳が疲弊した状態です。その状態で、仕事や家事を頑張り過ぎると症状を悪化させてしまいます。うつ状態になりやすい人はもともと、責任感が強く、我慢強い性格を持っています。休むのが難しいと思っても、自分の体のために、休養をとることが大切です。うつ状態がひどければ、休職するか、仕事量を減らしてもらうように、会社の上司に頼みましょう。主婦の人は家事を頑張り過ぎず、家族に手伝ってもらったりして負担を減らした方がよいです。

十分な睡眠をとりましょう

うつ病になると出てくる代表的な症状に不眠があります。特に早朝に目が覚め、その後寝付けないことが多いようです。エネルギー補給の基本は睡眠と食事です。睡眠がとれないとエネルギー不足になり、疲れやすくなります。あまりに寝付けないときは、睡眠薬を利用することも方法の一つです。睡眠薬はくせになると依存を心配する人もいますが、最近は依存性の低い睡眠薬も出ています。主治医の先生に相談してみることをお勧めします。うつ病が改善してくると不眠も改善していきます。

抗うつ薬を医師の指示に従って服用する

うつ病は神経伝達物質の伝達効率が低下した状態です。抗うつ薬はこれを正常な状態に回復させる働きがあります。効果を見極めるために通常約2か月の服用が必要とされています。医師の指示に従って服用することが大切です。自分の判断で服用を止めたり、量を増減したりしないようにしましょう。抗うつ薬だけでなく、どんな薬にも副作用があります。疑問がある場合は、医師や薬剤師に相談して十分に納得したうえで服用するようにしましょう。

企業で勤めている従業員を健全な心身状態にするためには、うつ病チェックを定期的に行うことが大切です。専門家に相談すれば、素早く心強い対応をしてもらうことができるでしょう。